SCAFFOLD CAD / GETTING STARTED
自然言語で操作する、足場設計専用CAD建物のサイズから、
足場が組み上がる。
間口・奥行・高さを入れると、建物の周囲に足場を自動配置。「高さを12mにして」と言葉で伝えれば、モデルと部材数量も一緒に変わります。
ブラウザで操作できます。CADソフトのインストールは不要です。
試用版:自然言語操作は、このガイドに掲載した寸法変更・形状変更・表示切替・全周配置などの指示に対応しています。
長方形・L字型・コの字型を選べます。形状と寸法を変えると、外周の足場も変わります。
寸法を変えると、足場と部材数量が自動で変わります。
01 / FIRST STEPS
最初は、3つのサイズだけ。
足場の設定には初期値が入っています。まずは建物の寸法を変えて、自動で組み上がる様子を確かめてください。
- 01「建物条件」で操作
間口・奥行・高さを入力する
建物の横幅を「間口 W」、前後の長さを「奥行 D」、地面からの高さを「建物高さ H」に入力します。単位はメートルです。
間口 40m奥行 24m高さ 10m寸法がまだなくても、「箱型倉庫」「体育館」「スーパー」のサンプルで始められます。 - 02「モデル」で確認
建物を囲む足場を確認する
入力を変えた時点で足場の配置と必要部材が自動更新されます。生成ボタンを押す必要はありません。「3D」「平面」「立面」で見方を切り替えられます。
3D 全体の形平面 上からの配置立面 高さと段数まずは高さを10mから12mへ。足場の段数と概算重量が変わることを確認しましょう。 - 03「設計アシスタント」で操作
変えたいことを、言葉で伝える
入力欄に「今より高さを2m上げて、平面図を見せて」と書き、「反映」またはEnterキーで実行します。変更結果のメッセージと、モデル・部材数量を確認してください。
高さを2m上げて、平面図を見せて↑複数の変更は全部を検証してからまとめて反映します。直前のAI変更は「元に戻す」で復元できます。
BUILDING SHAPES / BEYOND A RECTANGLE
コの字も、四角形を重ねた形も。
建物の凹凸に合わせて外形を作ると、その外周に沿って足場を自動配置。形状を変えれば、必要な部材数量も一緒に更新されます。
倉庫など、四角い建物の基本形。
角がへこんだ建物も、凹凸に沿って配置。
中央が開いた建物は、くぼみの内側にも足場を配置。
四角形を重ねたり、辺でつないだりして外形を作成。
形を選んで、サイズを入力。
CAD画面の「建物条件」→「建物平面形状」で「L字型」「コの字型」を選択します。間口・奥行・高さを変えると、その形に合わせて足場が組み直されます。
「コの字にして」と設計アシスタントに伝えても切り替えられます。くぼみの幅・奥行を個別に調整したい場合は、長方形ブロックで形を作ります。
四角形を足して、重ねて、つなぐ。
- 「長方形ブロック外形」の「+ ブロック外形を使う」を押す。
- 「+ 追加」や「複製」で四角形(長方形)を増やす。
- 各ブロックの幅・奥行と「位置 X」「位置 Y」を変え、重ねるか辺でつなぐ。回転も90°単位で指定できます。
- 「平面」でできあがった外周を確認。「3D」「部材表」で足場と数量を確認する。
四角形同士の重なりをまとめた外周から足場を生成します。ブロックごとに一周ずつ足場を配置するわけではありません。体験モデルの「ブロック外形」で、重ねた2つの長方形がひとつの外形になる様子を確認できます。
現在は、ひとつにつながる長方形の組み合わせに対応し、高さは建物全体で共通です。離れた別棟や閉じた中庭の内周はこの例の対象外です。重なりの警告が表示された場合は、意図した配置になっているか確認してください。
02 / NATURAL LANGUAGE
CADへの指示を、
いつもの言葉で。
数値の入力も、図面の切り替えも、JWW/DXF出力も。
「何を変えたいか」を設計アシスタントに伝えます。
試用版は現在の条件と直近の会話を踏まえて、対応する操作だけを提案します。CAD出力では形式と平面・立面を明示してください。量が曖昧な指示では聞き返し、未対応や不正な指示では条件を変更しません。数量・安全性・法令適合はAIが確定せず、既存モデルと専門家確認を使います。
間口40m、奥行24m、高さ10mにして建物の3つの寸法をまとめて設定。足場と数量も更新します。
今より高さを2m上げて、平面図を見せて現在値を基準に寸法を変更し、表示もまとめて切り替えます。
平面図を見せて上から見た図に切り替え、建物の周囲の足場を確認します。
部材表を見せて必要な部材の種類・数量・概算重量を表示します。
外周すべてに足場を配置して足場を掛けない面を設定した後でも、全周の配置に戻せます。
コの字にして建物をコの字型に切り替え、くぼみを含む外周に足場を配置します。
高さを12mに変更して、平面と立面をDXFで出して変更後の同じ設計状態から、平面・立面の2ファイルを出力します。
03 / KNOW YOUR WORKSPACE
画面で見る場所は、4つ。
CAD画面では、建物の入力、足場の配置、数量の確認を同じ画面で進められます。
建物条件・足場割付
CAD画面の配置イメージ
- ① 条件を入力する
- 「建物条件」でサイズと平面形状、「足場割付」で部材メーカー系列・スパン・層高などを設定。言葉での変更は「設計アシスタント」へ。
- ② 配置を見る
- 「モデル」で足場を確認。部材をクリックすると使用位置を強調表示します。「左右」を選ぶとモデルと部材表を並べて確認できます。
- ③ 数量を確認する
- 上部の面積・スパン数・概算重量が条件に連動。「部材表」タブでは部材ごとの数量・型式・対応状態を確認できます。
- ④ 図面や部材表を出力する
- 「図面・比較データ」を開くと、JWW・DXF出力、PDF印刷、基準CSVとの比較を操作できます。
平面・立面ではドラッグで移動できます。スマートフォンでは設定欄がモデルの下に並びます。細かな操作はPCの大きな画面が便利です。
04 / TAKE YOUR DESIGN FURTHER
配置から、図面と部材表まで。
同じ建物条件から作成した図面と数量を、確認や見積もりのたたき台として持ち出せます。
| やりたいこと | 操作する場所・ボタン | 出力されるもの |
|---|---|---|
| 部材の数量を表計算で確認 | 画面上部の「部材表CSV ↓」 | 部材・数量・規格・概算重量のCSV |
| Jw_cadで図面を確認 | 図面・比較データ →「平面JWW出力 ↓」「立面JWW出力 ↓」 | 平面図・代表立面図のJWW |
| ほかのCADで図面を確認 | 図面・比較データ →「平面DXF出力 ↓」「立面DXF出力 ↓」 | 平面図・代表立面図のDXF |
| 図面と部材表をPDFに保存 | 図面・比較データ →「提出用PDFを印刷」→ 印刷画面でPDF保存 | A3横の平面図・代表立面図・部材数量表 |
JWWはv600・mm/1:200、DXFはR12・m単位の2D出力です。寸法は線と文字で、元図面保持・3D CAD・BIM・DWG直接生成には対応していません。お使いのCADで計測値・文字・レイヤを確認し、DWGが必要な場合はDXFを開いて別名保存してください。複数ダウンロードが制限された場合は、平面・立面ボタンを個別に押してください。
QUESTIONS & ANSWERS
使い始める前に。
CADの操作経験や、元の図面は必要ですか?
最初の体験には必要ありません。建物の間口・奥行・高さが分かれば始められます。まだ寸法がなくても、サンプル建物を選んで操作できます。
長方形以外の建物でも使えますか?
「建物平面形状」でL字型・コの字型を選べます。四角形(長方形)を重ねたり、辺でつないだりした外形にも対応しています。重なった部分をまとめ、ひとつの建物の外周として足場を配置します。ブロックごとの幅・奥行・位置・回転は「長方形ブロック外形」で編集できます。高さは建物全体で共通です。ブロック外形やJWWから適用した外周の幅・奥行は、自然言語の寸法変更の対象外です。
自然言語では、何を操作できますか?
間口・奥行・高さの変更、長方形・L字型・コの字型への形状変更、3D・平面・立面・部材表の表示切替、外周全体への足場配置、JWW/DXFの平面・立面出力に対応しています。「高さを12mに変更して、平面と立面をDXFで出して」と指示すると、更新後の設計から2ファイルを生成します。寸法にはm・cm・mmを指定できます。試用版の自然言語入力は間口・奥行1〜200m、高さ1〜50mに対応します。ブロックの追加・配置、メーカー系列や足場幅などは設定欄から変更してください。
足場を掛けない面を設定できますか?
「外周面の足場掛け」で対象面のチェックを外してください。「平面」のE1・E2などの表示で面を確認できます。外した面は部材数量や出力図面にも反映されます。
作成した図面は、そのまま施工に使えますか?
現在は配置と数量を確認するための試用版です。構造計算や現場の安全確認は含まれていません。実案件では現場条件・メーカー仕様・荷重・壁つなぎなどを専門家が確認してください。「要確認項目」と部材表の対応状態もご確認ください。
モデルが見えないときは?
CAD画面の「リセット」で表示位置と倍率を戻してください。3D表示が利用できない環境では、「平面」「立面」タブから配置を確認できます。
LET’S BUILD YOUR FIRST MODEL
まずは、建物のサイズを入れてみる。
足場が組み上がる体験を、ブラウザで。