データの流れを、先に決める
音声・文字起こし・要約・顧客情報を一括りにせず、どの処理で何を送り、どこに保存するかを構成ごとに整理します。AIへ渡す情報も、処理に必要な範囲へ絞ります。
Security at ContactX
データの行き先、見られる人、AIに任せる範囲を、導入前にお客様と文書で合意します。
ContactXは、通信と保存データの暗号化、役割ごとの権限、操作の履歴、人による最終確認を組み合わせて設計します。 すでに実装している対策と、導入時にお客様と決める事項を分けてご説明します。
最終確認
Our Principles
確認いただきたい点を、データ・アクセス・運用の3つに分けてご説明します。
音声・文字起こし・要約・顧客情報を一括りにせず、どの処理で何を送り、どこに保存するかを構成ごとに整理します。AIへ渡す情報も、処理に必要な範囲へ絞ります。
管理機能では、利用者の認証、役割ごとの権限、期限付きセッション、変更履歴を組み合わせています。担当者が業務上必要な範囲だけ扱える設計を前提にします。
AIは回答案や入力下書きを作り、重要な登録・送信・確定はルールと人の確認を通します。例外時の引き継ぎ、停止、連絡、復旧条件も本番前に決めます。
Key Facts
暗号化、保存場所、契約終了時のデータ、委託先、窓口。社内審査で最初に聞かれる項目を、現在の状態とあわせて示します。
Data Flow
「クラウドを使うか」だけでは、データの扱いは決まりません。音声、文字、AIへの入力、保存、CRM連携を分けて確認します。
電話・PBX・ブラウザ
録音の有無と告知方法クラウドSTT / 端末内STT
音声を送る先と保持条件要約・検索・回答案
渡す本文と参照資料の範囲人の承認・CRM登録
権限・履歴・失敗時の扱い送信する項目・目的・保存先・保持期間・削除方法を、外部サービスごとに確認します。
ContactXの標準のクラウド構成は、Cloudflareと外部AIを組み合わせています。 国内保存や外部送信なしが必須の場合は、国内リージョンの保存先や端末内で処理する構成を組み合わせます。 実際に使うサービス・リージョン・保存先・再委託先は、導入構成に即して一覧でご提示します。
音声認識や生成AIに外部サービスを使う構成。送信データ、保存先、サービス側の保持と契約条件を明記します。
導入時に構成と検証結果を記録端末内の音声認識やLocal LLMを使う候補。外部送信を減らせますが、精度・速度・端末管理を実機で検証します。
導入時に構成と検証結果を記録機微データをローカル側に残し、必要な処理だけクラウドへ分ける候補。境界と例外経路をデータ単位で確認します。
導入時に構成と検証結果を記録Implementation Evidence
下記は、現在のコードと運用資料から確認できる範囲です。すべての製品・導入構成へ一律に当てはめず、 対象範囲を併記しています。
クラウド版の社内ツールでは、入口のアクセス制御に加えてアプリ側でも署名・発行元・対象アプリ・有効期限を検証。管理機能では admin / manager / staff の役割に応じて操作を制限します。
確認範囲Cloudflare上の当社アプリ / 管理機能
管理セッションは HttpOnly・SameSite=Strict のCookieを使用し、本番HTTPSではSecure属性を付与。セッションには有効期限を設け、権限変更時は既存セッションを失効させます。
確認範囲管理機能
外部AIの認証情報はサーバー側のシークレットとして保持します。ブラウザはContactXのサーバーへ接続し、AIサービスのAPIキーを直接受け取りません。
確認範囲Cloudflare Workers上のAI連携
管理機能では顧客情報の作成・更新履歴に実行したアカウントを紐づけ、権限変更も別のイベントとして記録します。ログへ認証情報やリクエスト本文を不用意に出さないエラー処理も実装しています。
確認範囲管理機能の顧客管理
AIが作る下書きと実行結果を区別し、本人確認や最終確認が済むまで確定扱いにしない仕組みを、検証用の実装で確認しています。古い確認や条件変更後の承諾は無効にし、判断できない場合は人へ引き継ぎます。本番では対象業務のルールに合わせて組み込みます。
確認範囲PoCで対象業務に合わせて検証
保持するデータ、保存期間、削除手順は用途と構成で変わります。本番導入前に要件として決め、保持期間の設定と削除の手順を実装・運用の両面で確認してから稼働します。
確認範囲本番導入前の確認項目
利用するAIサービス、契約プラン、学習への利用有無、標準保持、Zero Data Retentionの適用可否を案件ごとに確認します。公開条件だけでなく、実際に使うアカウント設定と契約を記録します。
確認範囲外部AIを利用する構成
一次連絡先、影響確認、AIを止める判断、通常の電話受付へ戻す手順、復旧後の照合を本番前に文書化します。連絡の目標時間と体制は、契約時にお客様と取り決めます。
確認範囲お客様との運用設計
AI & Privacy
同じAIサービスでも、学習利用と保持は別の論点です。モデル名だけで判断せず、実際のAPI、アカウント設定、契約、送信内容を確認します。
APIの入力・出力は、明示的にオプトインしない限りモデル学習に使われません。標準の不正利用監視ログは最大30日で、対象エンドポイントではZero Data Retentionを申請・設定できます。
OpenAIのデータ管理を確認外部AIへ送信しない構成候補です。ただし音声認識・生成・読み上げのすべてをローカル化できるか、必要な精度と速度を満たすかは端末と業務ごとに確認します。
外部サービスの記載は2026年9月27日時点の各社公開情報に基づきます。 ContactXとの個別契約や設定を保証するものではありません。
Continuous Verification
一度きりの診断で終わらせず、コード、利用ライブラリ、Webサイトを継続して点検します。 検出した内容は、影響を確認して修正につなげます。
ソースコードの全変更履歴を対象に、パスワード・APIキーなどの認証情報が含まれていないかを自動で確認します。検出した値はログにも表示しません。
本番で使うライブラリを公開脆弱性データベースと照合し、深刻度High以上を検出したら対応対象として記録します。ライブラリの更新候補も毎週自動で作成します。
OWASP ZAP Baselineで当社Webサイト(contact-x.ai)を巡回し、セキュリティヘッダーなどブラウザから観測できる一般的な問題を確認します。サービスに負荷をかけない受動的な点検です。
Platform Defaults
当社の環境で有効になっている機能と、設定状況を確認して個別に回答する機能を分けて掲載しています。
当社サイトとアプリはCloudflare経由でHTTPS配信し、自動のDDoS攻撃対策とTLS証明書の管理を受けています。
Cloudflare DDoS保護を確認Cloudflareが当社アカウントの設定上のリスクを定期的に自動スキャンし、検出内容を管理画面で確認します。
Security Insightsを確認不正なリクエストやボットへの対策は、対象ドメインでの実際の設定状況を確認したうえで、チェックシートにお答えします。
Cloudflare WAFを確認点検にはGitleaks、npm audit、OWASP ZAP、Dependabotを使用しています。外部サービスの記載は2026年9月27日時点の公式情報に基づきます。 導入範囲に応じて、設定レビューや第三者による脆弱性診断を組み合わせます。
For Security Review
このページと同じ「実装で確認済み」「導入時に設定」「契約・設定で確認」の3区分で、 お客様指定のセキュリティチェックシートにも回答します。確認中の項目は、確認中と明記します。
チェックシート対応を相談する音声、文字起こし、要約、顧客情報ごとに、送信先・保存先・保持・削除を整理します。
利用目的、委託先、リージョン、暗号化、学習利用、標準保持、再委託先を確認します。
利用者の役割、閲覧・操作できる範囲、記録する操作、お客様とContactXの担当範囲を決めます。
連絡先、一次報告、停止判断、代替受付、復旧確認、記録の保全を本番前に合意します。
Questions
必要な論点だけを短く確認できるようにしています。構成依存の回答は、個別確認が必要なことも明記します。
要件に合わせて構成を選びます。標準のクラウド構成ではCloudflare(Workers・D1・Durable Objects)と外部AIを使うため、国内保存が必須の場合は国内リージョンを指定できる保存先・処理先や、端末内で処理する構成を組み合わせます。実際の保存先・処理先・リージョン・再委託先は、導入前に一覧でご提示します。
ContactXが利用するAIは、API経由の入力・出力をモデルの学習に使わない条件のサービスから選びます。たとえばOpenAI APIは、明示的にオプトインしない限り学習に使わないと公表しています。サービス側の保持期間やZero Data Retentionの適用は別の条件のため、導入時に実際の契約とアカウント設定を確認し、記録します。
製品と構成によって異なります。文字起こしのため外部サービスへ音声を送る構成、録音を残さず文字だけを扱う構成、端末内で処理する構成候補があります。保存の有無、保存期間、削除方法、録音時の告知を導入前に決めます。
いいえ。管理機能では利用者を認証し、役割ごとに操作を制限する実装があります。本番ではお客様側の担当者を含む権限表を作り、業務上必要な範囲へ限定します。サポート時のアクセス要否や手順も個別に定めます。
AIが作る回答案・入力下書きと、確定した業務処理を分けます。重要な操作はルール照合と人の確認を通し、条件不足・古い確認・例外は保留または引き継ぎにします。自動化する範囲はPoCで合意した定型業務に限定します。
はい。データフロー、外部サービス、権限とログ、責任分界、保持・削除、障害時運用を確認項目として整理できます。既定資料だけで回答を埋めず、お客様のチェックシートに合わせて未確認事項を明示します。
はい。認証情報の混入チェックはコードを変更するたび、ライブラリの脆弱性確認と当社Webサイトの外部点検は毎週、自動で実行しています。Cloudflareによる設定の定期スキャンも確認しています。
はい。自動点検は既知の問題を早く見つけるためのものです。ログイン後の画面、業務ごとの権限、クラウド設定などは、導入範囲と扱う情報に応じて設定レビューやシナリオ試験を行い、必要な場合は第三者による脆弱性診断もご相談のうえ実施します。
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個人情報の扱い、社内審査、AIの学習利用、閉域・ローカル構成。 いま不安な点を一つお知らせください。必要な確認資料と担当範囲を整理します。