Bridge CRM / ContactX CompleteのAI実行制御基盤

AIが動く範囲を、 ルールで決める。

Bridge CRMは、ContactX CompleteのAI実行を制御する基盤です。情報の取り込みから、自動実行・人の承認・監査までを、一つの業務フローとして定義します。

どの情報を読み、何を根拠に、どの処理を誰の承認で動かすか。現場のルールを設定し、既存CRM・基幹への登録や通知を、許可された範囲で実行につなげます。

What It Does

Bridge CRMでできること。

Bridge CRMは、ContactX CompleteのAI実行を制御する基盤です。情報の取り込みから、自動実行・人の承認・監査までを、一つの業務フローとして定義します。

01

情報の取り込みフローを決める

音声・PBX・CRM・メール・フォームなどの情報源と、取り込みのタイミング、抽出項目を設定します。案件・応対・相手・時刻・同意・参照元を共通形式にそろえ、読み取りと書き戻しの権限を分けて管理します。

02

自動実行と人の承認を分ける

業務定義「Bridge Contract」で、必須の根拠、使える処理、実行条件、承認者を設定します。低リスクは自動、重要判断は人の承認、禁止処理は拒否というルールを、業務フローに組み込みます。

03

外部システムへの実行を管理する

登録・起票・通知の前に入力と権限を確認し、二重実行の防止、タイムアウト、再開地点、処理結果を管理する設計です。判断に必要な情報が不足する場合は、根拠と確認項目を添えて人へ引き継ぎます。

04

判断の根拠から結果まで監査する

元の情報、AIの判断根拠、使用したモデルと設定、適用ルール、人の承認、外部システムの変更結果を案件単位で追跡します。人の修正や例外を振り返り、過去の案件で設定を検証して改善につなげます。

Workflow

取り込みから監査まで、つながる6つのステップ。

ContactX Voice・Assist・Logや既存システムの情報を受け取り、Bridge CRMで実行条件を確認。ContactX Completeの業務実行と、その結果の検証につなげます。

  1. Phase 011. 情報を取り込む

    通話の終了や問い合わせの受信を起点に、許可された音声・CRM・フォームなどへ接続します。

  2. Phase 022. 共通形式にそろえる

    案件、応対、相手、時刻、同意、参照元を整理し、後続の処理で同じ情報を使えるようにします。

  3. Phase 033. 根拠を整理する

    事実・根拠・信頼度・不足情報をまとめます。推測してはいけない項目も業務ごとに定義します。

  4. Phase 044. ルールを適用する

    使用できる処理、リスク、必須項目、承認者を確認し、自動実行・承認待ち・実行禁止を分けます。

  5. Phase 055. 実行・引き継ぎ

    許可された登録・起票・通知をCompleteが実行。例外や重要判断は、根拠と候補を添えて人へ渡します。

  6. Phase 066. 監査・改善する

    実行結果と人の修正・承認を記録します。過去の案件を再生して設定変更を評価し、次の運用へ反映します。

Bridge Contract

取り込みと実行のルールを、
ひとつの業務定義に。

「折り返し受付」「日程候補の回収」などの業務ごとに、情報源・必要項目・実行条件を設定します。 Bridge CRMで決めたルールに沿って、ContactX Completeが動きます。

設定例折り返し受付

接続先・自動実行の範囲は、導入時に定義します。

01 / INPUT

何を、どう取り込むか

業務テンプレート
折り返し受付
開始のタイミング
通話終了・受付内容の確定
取り込む情報
通話記録、要約、既存CRMの顧客情報
必須項目と根拠
連絡先、用件、希望時間帯と、それぞれの参照元

抽出した事実に根拠・信頼度・不足情報を添え、実行可否の判断へ渡します。

02 / POLICY

どこまでAIに任せるか

  • 自動実行

    受付を登録し、担当者へ通知

    必須項目と根拠がそろい、接続先への更新・通知が許可されている場合。

  • 承認待ち

    情報不足や重要な変更は人へ

    連絡先が不確か、希望が矛盾する、確定済みの日程を変更する場合は、担当者が確認。

  • 実行禁止

    権限のない更新・送信は止める

    未許可の接続先への送信や、定義した範囲外の情報更新は実行しない。

03 / AUDIT

すべての判断と結果を、同じ案件へ。

何を根拠に
元の通話・参照情報・信頼度
どのルールで、誰が
モデル・設定の版・許可/拒否・承認者
何が変わったか
CRM更新・通知の結果・失敗・再開地点

設定変更は、過去の案件で検証。外部システムを更新しないドライランで、自動実行や承認への振り分けを確認してから本番へ反映する運用を設計します。

Fit

向いている導入テーマ。

  • ContactX Completeで自動化する範囲と、人が判断する範囲を明確にしたい組織
  • 電話・メール・フォーム・既存CRMからの取り込みを、共通の業務フローにそろえたい窓口
  • AIが何を根拠に実行したか、どのルールと承認が適用されたかを追跡したい組織
  • 折り返し受付、日程調整、点検予約などの定型業務を、再利用できる設定として整えたい組織

Scope Check

導入前に確認すること。

  • 接続先のAPI・権限、抽出する項目、自動実行の条件、承認者、禁止する処理を業務ごとに定義します。監査記録の閲覧権限と保持期間も確認します。
  • 現在のPoCは、下書きの受け取り、根拠の確認、項目の採用・修正・見送り、Bridge CRM内の案件・応対履歴への登録が対象です。
  • 自動実行ルール、承認キュー、外部実行、監査・再生評価は段階的に実装・検証する範囲です。画面デモと掲載している設定例は設計イメージで、現在のPoCから外部CRMへの更新や通知は実行しません。

FAQ

Bridge CRMに関するよくある質問

Bridge CRMとContactX Completeの関係は?

ContactX Completeは、AssistとLogで整理した情報を登録・起票・通知などの業務完了へつなぐ機能です。Bridge CRMは、そのAI実行を制御する基盤として、取り込みフロー、実行条件、承認、監査を定義します。案件・根拠・判断・アクション・結果をひも付けて管理します。

取り込みフローでは何を設定しますか?

接続する情報源、通話終了などの開始イベント、読み取り権限、取り込む項目、案件へのひも付け、必須の根拠を設定します。PBX・音声・CRM・メール・フォームなどの対応範囲は、接続先の仕様と権限を確認して決めます。

自動実行のルールはどのように決めますか?

Bridge Contractという業務定義で、必須項目と根拠、利用できる処理、リスク、承認者を指定します。条件を満たす定型処理は自動実行し、低信頼・例外・重要判断は承認待ちへ、禁止処理は拒否へ振り分ける設計です。人は根拠を確認して、承認・修正・差し戻し・却下を判断します。

監査ではどこまで追跡しますか?

参照した一次情報、抽出した事実と根拠、AIモデルと設定の版、許可・拒否したルール、人の承認・修正、外部システムの変更結果を、同じ案件と処理の単位で追跡する設計です。過去の案件を再生し、設定変更の影響を本番反映前に評価することも目指します。

既存のCRMを置き換える必要はありますか?

既存CRM・基幹を残し、その手前でBridge CRMが取り込み・判断・実行のルールを管理する構成を選べます。顧客情報の正本、読み取る範囲、書き戻す項目、失敗時の対応を導入時に確認します。外部連携は接続先ごとに設計・検証します。

画面デモでは何を確認できますか?

案件一覧、根拠と次アクション、承認キュー、接続管理、監査の画面イメージを確認できます。サンプルデータによるデモで、外部システムには接続していません。現在のPoCで利用できる処理は下書き確認とBridge CRM内への登録が中心で、外部への自動実行や監査・再生評価は段階的に検証します。